今さらブログ。いや、今だからブログ。
実は、ブログをやろうと思ったのは今回が初めてではありません。
もっと言えば、ブログだけでもありません。
20代の頃から、本業とは別に「個人で何か面白いことができないか」と、ずいぶん色々なことに手を出してきました。
ホームページを作ってみたり、アフィリエイトを調べたり、ネットでモノを売ってみたり。株やFXにのめり込んだ時期もあれば、ツールを作ろうとしたり、デザインや作詞・作曲に挑戦したり。
長く続いたものもあれば、あっさり終わったものもあります。
時間がかかりすぎたり、費用対効果が合わなかったり、本業との両立が難しかったり。
挫折と言えば挫折なのかもしれません。
でも、その時々では「これは続けない方が合理的だな」と判断してやめたものも多かったと思います。
そんなことを繰り返してきた私が、今になってまたブログを始めようと思いました。
理由は、AIです。
AIが記事を書けるから、ではありません
AIが出てきて、文章を書くこと自体は驚くほど簡単になりました。
調べ物も早い。
文章も一瞬で整う。
分からないことを聞けば、大抵のことはそれらしい形で返ってくる。
では、人間がブログを書く意味はなくなったのか。
私は、むしろ逆なのではないかと思いました。
AIが何でも書けるようになったからこそ、「何を書くのか」の価値が上がった。
私は、スマホもAIもない時代から生きてきました。
分からないことは本や資料で調べ、仕事は人から教わり、ときには遠回りしながら覚えてきました。
その後、インターネットが当たり前になり、スマホが現れ、そして今はAIまで出てきた。
若い頃には持っていなかった経験が、今はあります。
一方で、昔の自分にはなかったAIという、とんでもなく便利な相棒まで手に入りました。
だったら、
今まで頭の中だけで終わっていたことを、今なら形にできるのではないか。
そう思ったのが、OpeNpeNを本格的に始めようと思った理由です。
OpeNpeNの記事は、たぶん統一感がありません
仕事のことを書くかもしれません。
AIの未来を妄想するかもしれません。
お金の話、日常生活の小さな疑問、長く続けてきたことから見えた世界を書くこともある。突然クイズを作るかもしれません。
なので、
「このブログは○○専門です」
とは、たぶん言えません。
でも、自分の中では共通しています。
「ん? これってどういうことだ?」
「そういえば、こんなことを書いている記事って見たことないな」
「これ、自分だけじゃなくて、知りたい人がどこかにいるんじゃないか」
OpeNpeNの記事は、だいたいそこから始まります。
AIには、問いまで丸投げしない
AIは積極的に使います。
壁打ちをする。
反対意見を出してもらう。
一般的な考え方を確認する。
調べる。比較する。文章を整理する。
自分一人なら何時間もかかることを、一気に進められます。
ただし、
「何が気になったのか」までAI任せにはしたくありません。
何を面白いと思うか。
どこに違和感を持つか。
何を疑問にするか。
そこは人間側の仕事だと思っています。
OpeNpeNは、
人間の経験やひらめきに、AIの力を掛け合わせてみる場所
でもあります。
AIだけでは生まれなかった問いを人間が持ち込み、人間だけでは調べ切れなかったところまでAIと一緒に掘っていく。
そんな記事が作れたら面白い。
結論ありきでは書きません
記事を書き始めるとき、「たぶんこうなんじゃないか」と思っていることはあります。
でも、調べてみたら違っていた。
比べてみたら、むしろ逆だった。
単純だと思っていたのに、掘るほど違う景色が見えてきた。
そのときは、最初の答えに無理やり戻しません。
大事なのは、自分の予想を正解にすることではなく、本当はどうなのかを追いかけること。
必要なら調べる。比べる。試してみる。
それでも根拠が足りなければ、分かったようには書かない。
最初に想像していた答えとは違うところにたどり着いたなら、むしろその方が面白いと思っています。
次に何を書くかは、私にも分かりません
OpeNpeNには、立派な肩書きを並べるつもりはありません。
運営者は匿名です。
ただ、長く生きて、働いて、失敗もして、寄り道もして、いろいろなことに手を出してきた人間が書いています。
それが記事に必要なら、その経験はきちんと出します。
必要なければ出しません。
大事なのは「誰が書いたか」を大きく見せることより、
「この視点、ちょっと面白いな」
と思ってもらえることだと思っています。
役に立つ記事も書きたい。
妙に深い記事も書きたい。
くだらないけれど、なぜか気になる記事も書きたい。
未来を勝手に想像する記事だって書きたい。
読んだあとに、
「そこ、知りたかった。」
と思ってもらえたらうれしい。
そして、ときどき、
「そんなこと、考えたこともなかった。」
まで行けたら最高です。
気になるを、ちゃんと掘る。
次に何を掘り始めるのか。
それは、書いている本人にもまだ分かりません。
